新学年初めての定期テストを終えている学校のほうが増えてきました。
テスト直前まで普段以上に時間を作って頑張っている生徒、
演習のプリントをチャレンジしている生徒、
ワークを終え間違えた問題を解きなおしている生徒、
塾での自習時間を増やしている生徒、
それぞれ工夫して頑張っていました。
結果を楽しみに待ってます!!
少し前に今年の千葉県公立高校入試の学力検査結果の概要が発表されました。
2024年 国語50.4 数学51.9 英語56.4 理科59.1 社会57.5 5教科275.3
2023年 国語47.9 数学47 英語47.6 理科60.7 社会54.5 5教科257.7
2022年 国語47.7 数学51.5 英語58.7 理科52.7 社会56.3 5教科266.7
上は、今年を含めて過去3年分の学力検査の平均点を載せてみました。
正直、平均点が高い低い、このくらいなのかとイメージすることはできるかもしれませんが、
出題方法、出題内容、難易度が少しずつ変化しているので、数年分解いて変化も分析する必要があるかと思います。
例えば今年は、大きな変化としてはマークシートでの解答がはじめて導入されました。
国語の漢字の書きの問題が5題→4題になった。とか小さい変化もあります。
そんなに気にすること?と感じるかもしれませんがその変化の積み重ねです。
数学は純粋な計算問題が6題出題されていたのが、2022年から3題になっています。今年もそうでした。
このほかに出題内容、平均点、正答率、無答率、結果の説明等、
千葉県の教育(高校受験)関係の方には非常に分析の助けになっていると思います。
普段 学校の進度に合わせて、定期テストで高得点をとれるよう勉強を進めていくことのほかに、
来たる高校受験に向けた準備も意識的に少しずつ進められるといいですね。
佐原ゼミナールでは、ざっくりですが
通常授業…定期テスト中心(その範囲でよく見かける入試問題は多少ですが、
学習している範囲でどこまでの内容を要求されているのかを知ってほしいので扱います)
講習授業…すでに習った範囲で扱える入試問題・その類題
(そのために必要な内容・知識を先に復習しておくことが多いです)
と意識して授業をおこなっております。
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